Goodreader が Dropbox に対応
iPhone に各種ファイルを保存して参照できる Goodreader が Dropbox に対応しました。
以前から Google Docs や Box.net などのオンラインストレージには対応していて、対応サービスにアクセスしてファイルを iPhone にダウンロードできていたのですが、今回のアップデートで Dropbox にも対応しました。
Dropbox はアプリケーションのインストールで PC からローカルファイルにアクセスする感覚でオンラインストレージを利用できるので、 iPhone と PC の連動がさらに便利になりました。
Posterousに「続きを読む」機能
Posterous に「続きを読む」機能が追加されました。多くのブログでおなじみの機能ですね。
Posterous は一般的なブログよりはより簡易な携帯電話等からの写真や短文の投稿に適したサービスですが、本格的なブログ運営に必要な機能もかなり充実してきています。
Blogger in Draft に Template Designer 登場
Blogger in Draft に “Template Designer” が登場しています。
従来のテンプレートに比べてカスタマイズが容易で、フォントや配色の変更がやりやすくなっています。私が Blogger を離れる原因になったテンプレートが正常に機能しない問題も解決しているようです。
Gmail Labs で POPアカウントの手動更新が可能に
Gmail には外部の POP アカウントからメールを取得する機能が搭載されていますが、一般的なメールアプリケーションと違って取得間隔を設定することはできません。しかも平均して 1時間に 1回程度と、かなりのんびりしたペースです。
今回新たに Gmail Labs に、「POP アカウントの更新」機能が追加されました。この機能を有効にすると、メールボックスの「その他の操作」ドロップボックスの右側に「更新」リンクが表示されるようになります。
この「更新」リンクをクリックすることで、手動で POP アカウントにアクセスしてメールを取得することができます。
しかし Gmail で POP アクセスの間隔が指定できないのはあまりサーバーに負荷をかけないためという見方もできるので、頻繁に更新してサーバーに負荷をかけすぎるとこの機能自体が使えなくなる可能性もあります。必要なとき以外は自動取得に任せておく方がいいでしょう。
オンラインストレージと組み合わせて使うGoodreader
iPhone アプリの Goodreader は、メインの機能は PDF リーダーということになっていますがそれ以外にも多くの種類のファイルを表示でき、さらにオンラインストレージからファイルをダウンロードできるので便利です。
Goodreader は MobileMe や Google Reader はもちろん、 Box.net, FilesAnywhere.com, MyDisk.se といったオンラインストレージ、そして WebDAV や FTP で接続できるサーバーならどんなサーバーからでもファイルをダウンロードできます。また、メールサーバーにアクセスしてメールの添付ファイルをダウンロードする機能もあります。
さらに、 Web で公開されているファイルであれば URL を直接入力することでダウンロードが可能です。簡易ブラウザ機能も備えているので、ブラウザでファイルを探すこともできます。
Goodreader にファイルを転送する方法はオンラインのサーバーを経由する方法だけではありません。 WiFi で接続されていれば、 Goodreader 自身を WebDAV サーバーとして動作させることができるので、ブラウザがあれば同じネットワーク内ならどこからでも接続できます。もちろん Mac など OS 自身が WebDAV クライアント機能を持っていればネットワークフォルダとして開くことも可能です。
肝心の PDF リーダー機能も優れており、 iPhone の画面で読みやすいようフォーマットした PDF ファイルを読み込ませればテキストリーダーとしてかなり便利です。さらにテキストファイルならば編集も可能です。
最初はただの PDF リーダーと思っていたのであまり気にしていなかった Goodreader ですが、使ってみると「青空キンドル」で PDF に変換した青空文庫を読むには専用アプリよりも使いやすいくらいです。私は変換済みの PDF ファイルを Google Docs に入れておいて、必要なときにダウンロードして読めるようにしています。
青空文庫だけを読むなら専用アプリもいいのですが、 Goodreader なら青空文庫以外にもありとあらゆる資料を入れて持ち歩けるし、オンラインストレージに保存してあるファイルを取り出して使うことができるのでファイル転送の際に iPhone と PC を直接 USB ケーブルや WiFi で接続する必要がないのも便利です。
オンラインストレージ比較
ファイルをオンラインに保存しておいて外出先から参照できるオンラインストレージをいくつか比較してみました。
もともとはオンラインオフィスソフトとして始まった Google Docs ですが、今ではどんなファイルでもアップロードできるようになり、オンラインストレージとして利用できます。元々がオンラインオフィスソフトなので文書や表計算など Google Docs 形式にしておけばブラウザから編集もできます。
基本設計がブラウザ上での動作を前提にしているため、ブラウザさえあれば動作するという点は優れていますが、ローカルアプリケーションに慣れていると最初はその使い勝手に戸惑うでしょう。
Google Docs がブラウザ指向なら Dropbox はローカル指向です。専用アプリケーションをインストールするとローカルに Dropbox フォルダが作成されて、フォルダ内のファイルはサブフォルダも含めて Dropbox サーバーと同期されます。 iPhone アプリもあり、 iPhone でもフォルダの内容は参照でき、 iPhone で撮影した写真をアップロードすることもできます。ローカルアプリケーションで頻繁に変更するようなファイルであれば、 Dropbox が便利です。
Box.net も Dropbox 同様 iPhone アプリがありますが、 PC からはブラウザでの操作になります。 Box.net ではファイルにコメントを付加できるのでファイルを共有する際に便利です。またブラウザ上での各種ファイルの表示も優れています。ただしテキストファイルでは日本語が文字化けするケースもあるようです。日本語を含むテキストファイルは .doc 形式で保存した方がいいようです。
.doc 形式は簡易なファイルであれば Windos / Mac ともに標準添付のアプリケーションで作成でき、文字化けが起きにくいので .txt 形式よりもむしろ互換性が高い結果となっています。ただし高機能な Microsoft Word や Open Office などで編集すると互換性が失われるケースもあるので、互換性を気にするなら簡易なアプリケーションを利用することをおすすめします。
リコーの運営しているオンラインストレージが Quanp です。 Quanp は Windows だとローカルアプリケーションもありますが、 Mac には対応していません。それ以外に Adobe Air でのアップロードウィジェットがあるので、 Adobe Air が動作する環境ならどんな OS でもウィジェットにファイルをドロップするだけでアップロードできる点は便利です。
通常のオンラインストレージと違い、同じ名称のファイルをアップロードしても日付で管理できるので変更したファイルもそのままアップロードして新旧のバージョンを共存させることができます。とにかく何でもウィジェットにドロップしてバックアップしておくという用途に使うと便利です。
ファイルにコメントを付加することもできるので、共有にも便利です。
ブラウザ上での操作感が直感的でわかりやすいのが特徴です。 Windows ではローカルに N: ドライブを作成してオンラインと同期できるアプリケーションもあります。 iPhone の Safari に最適化されたページもあるので、外出先から iPhone でファイルにアクセスするにも便利でしょう。
私は普段はブラウザさえあればかなりのことができる Google Docs を中心に使っていますが、 Google Docs では互換性に問題のある(主に Excel)ファイルは Dropbox を利用しています。また、バックアップを取りたいファルについては Quanp ウィジェットにドロップしています。 Box.net と Nドライブは試してみたものの今のところ使っていません。 Box.net に Dropbox のようなローカルアプリケーションが登場すれば、 Dropbox より使いやすくなると思っています。
Google Wave にメール通知機能追加
Google Wave にメール通知機能が追加されました。
設定方法は、 “Inbox” の右側にマウスオーバーすると現れる▼をクリックしたときに出現するサブメニューから “Notifications” を選択して行います。選択肢は “Immediately”, “Hourly”, “Daily”, “Never” の4つです。
各種設定は “Inbox” の下にある “Settings” から行うものとばかり思っていたらそうではないようです。使い勝手の面ではまだ改良の余地があります。
WordPress.com が PubSubHubbub (PuSH) 対応
WordPress.com が PubSubHubbub に対応したそうです。これで PubSubHubbub に対応したサービスには即座に更新が反映されます。
ところで、 PubSubHubbub は長いので PuSH と略すそうですね。知りませんでした。
キングジムが電子マネーの残高を表示するだけのツールを発売
キングジムは、電子マネーの残高を表示するだけのツール「RELET(リレット) EV10」を 4月 1日から発売すると発表しました。価格は8,379円です。
同社はかねてからテキストを入力するだけのツール「ポメラ」を発売して好評を博していますが、今回のリレットも単機能に徹したツールです。
対応する電子マネーは Edy、Suica、nanaco、WAON だそうですが、 Suica 互換の ICOCA、IruCa、Kitaca、SAPICA、SUGOCA、TOICA、nimoca、PASPY、PASMO、はやかけん、PiTaPa でも動作するようです。ただし PiTaPa はポストペイのためプリペイド部分の JR 利用分だけしか確認できません。
8,379円が高いや安いかはかなり評価が分かれそうです。カード型電子マネーでおサイフケータイ同様の残高確認ができるということがどれだけ便利と感じるかによるでしょう。おサイフケータイ機能のない iPhone などスマートフォンユーザーには意外と受け入れられるのではないでしょうか。
守秘義務を課せられた新聞は誰も読まない
新聞に守秘義務が課せられて、読んだことを近所の井戸端会議で話題にしたり、会社で休憩時間に雑談したりすることを禁じられたとしたら、誰も新聞を読まないでしょう。自分が知ったこと(そして他の人も知っただろうこと)を共有したいという欲求は自然なものです。
ところが、 web ではニュースを井戸端会議に使えないこともあるのです。転載禁止というものですね。ニュースを丸写しにしてあたかも自分の取材のように使うのはもちろんいけませんが、一般ユーザーがニュースで知ったことをブログや Twitter などで共有したいという欲求は井戸端会議や休憩時間の雑談と同じくらい自然なことです。
一部の新聞社サイトではこのようなユーザーの自然な欲求に答えて、 Twitter に投稿したりブログに転載したりするためのボタンを実装しています。丸写しされるのは困るけれどせっかく伝えた情報は広めてほしいというのが自然な姿勢ではないでしょうか。
私はブログ転載ボタンや Twitter 投稿ボタンなどを装備した新聞社サイトを支持します。著作権との兼ね合い、丸写しからの保護などといった問題でブログ転載については今の状態がベストというわけではありませんが、少なくとも転載禁止よりはいいですし、今後の発展が期待できます。
ブログ転載に比べて、 Twitter は文字数に制限があるためにリンクの投稿となり、丸写し転載ができないのでより問題が起きにくいと感じます。 Twitter がこれだけ話題になっているのだから、せめて Twitter 転載ボタン程度は実装して欲しいものだと思います。未だにそういった取り組みがなされていない新聞社サイトは、いわば守秘義務を課せられた新聞のようなもので、今後読者を失っていくでしょう。
日本の大手新聞社の中では、朝日新聞、毎日新聞が Twitter 投稿ボタンを装備しています。産経新聞は MSN との協業なので Twitter ではなくメッセンジャーやメールでの共有ですが、いわゆるソーシャル機能を持っている点は評価できます。また、朝日新聞と産経新聞はブログへの引用機能も実装しています。