一眼レフにはたいていAEロックという機能がついています。自動露出で導き出された露出を固定して、それからフレーミングを変更するためのものですが、私はこのAEロックの必要性はもうなくなっているのではないかと考えています。
かつて自動露出が中央重点測光だった時代には、メインの被写体を画面の中心から外すためには、いったん画面の中心に被写体を置いて露出を決定し、それからフレーミングを決定する必要がありました。しかし分割測光になってからは、画面中央に被写体がなくてもかなり的確な露出値が得られます。いまやAFすら多点AFが主流になって、まずフレーミング、それからフォーカシングと露出決定という撮影スタイルもとれるようになりました。
意図的に露出を外すには、露出補正やマニュアル露出という方法があり、凝ったことをするなら分割測光ではなくスポット測光で複数のポイントを測光する方がより意図にあった露出値を決定できます。
分割測光、多点AFの進化により、中央重点測光やAEロックといった機能はすでに役割を終えているのではないでしょうか。全自動と手動、この二つがあれば任せることもできるし意のままに操ることもできます。半自動では任せきることもできないし意のままに操ることもできません。
AFが自動でピント合わせをしたあとでシームレスにマニュアルで微調整できるように、AEも自動で露出決定したあとでシームレスにマニュアルで微調整できるような機能がつけば、より撮影の利便性が上がるのではないでしょうか。
こんばんは~。
ケンビシ@ぱだわんと申します。
ツイッター経由でBlogに書き込みさせて頂きます。
「AEロックが必要ないのでは?」とのことですが、
分割測光がない時代からカメラを使っていらっしゃるユーザー(つまりシニアユーザー)の方や
私のように分割測光の精度に満足の出来ない人間には
あって欲しい機能ではあります。
EV補正などでは大き過ぎる場合など、AEロックを非常に重宝しております。
(すでに6年選手となったEOS 20Dなんて使っているから
最新のカメラの分割測光がどれだけ賢いかは分かりませんが・・・)
長々失礼致しました。
私も分割測光がない時代からカメラを使っているユーザーですが、現像時に仕上がりを見ながら0.1EV単位で露出補正ができるようになってからはAEロックは全く使わなくなってしまいました。モノクロ写真を自家プリントしていた頃のプロセスがデジタルで処理できるようになったということですね。
極端な条件では自動露出はまだ完全とはいえませんが、そういう時には結局機械に頼るより自分の勘を頼りにした方が後悔がないし、失敗したくなければブラケット撮影をすることになります。そういう意味でも「半自動」のAEロックは全自動にとって代わられるだろうし、意のままに操りたければ手動にかなうことはないと考えています。
デジタルカメラしか使ったことがない人間なので、
デジタルカメラのことしか語れませんが、
たとえば一度覚えた操作や機能を、
全てのユーザーが直ぐに便利なものに切り替えられるものではないのかな?と思います。
もちろん、長い時代の移り変わりで「廃れていく」という変化はあれど
中には「AEロックの方が良い」と感じるユーザーも存在するのでは?と考えます。
カメラで写真を撮るというのは、そういった人の感性が左右するものですので
ご自身で必要性はないけども、他のユーザーはどうなのか?という話ではないでしょうか。
また、カメラとはそういった「遊び」の部分、範囲という意味での隙間を
数多く残す機械であって欲しいと感じます。