okano について

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ブログ環境の変更

年末は翌年に向けて色々と環境を変化させていくことが多いのだが、ついにブログをBloggerから転出させることにした。

一番の理由はBloggerが時代に追い付いていないなと感じることが多くなったことなのだが、そうなると移転先はどこになるかということだ。

移転先として最も良く出来ていると思われるのはWordPressだが、残念なことに独自ドメインに対応していないし広告が表示される。無料のままでは。

有料オプションを契約すれば広告も非表示にできるし独自ドメインにも対応している、つまり今の体裁を保ったまま移転できるということなのだが、お金を払ってまでブログを書くかというと、否である。

このブログは好きなことを書いているというだけであって、ブログから収入を得ているわけではない。以前は広告収入でドメイン代等の維持費が出ていたが、広告の掲載をやめた今となってはドメイン代は持ち出しだ。

広告の掲載をやめた理由は以前も書いたとおり、意図せずマルウェア配布元となってしまう危険性を考慮してのことだ。悪意ある広告を完全に防ぐことはできない。広告収入減は惜しいが、収入減よりも主義を通すことにした。

そうなると、勝手に広告が表示されるWordPressの無料プランは論外。WordPressの名誉のために書き加えると、有料プランでちゃんと事業として使うならWordPressを選んでいただろう。

そうして残ったのがMediumだ。iPhoneアプリだと日本語入力に不備があるとか、他の場所に比べて同じことを書いても読まれにくいとか不満点も多いが、現状無料で好きなことを書く場所としては最も適している。

読まれないということは、好き勝手書いても炎上しないということでもあるのか。

BloggerからWordPressにインポート

WordPressがちょっと良くなったようなので、過去にBloggerで書いたものをすべてWordpressにインポートしてみた。

作業は簡単。BloggerでエキスポートしたXMLファイルをWordpressに読み込ませるだけだ。ただし、一時期重複して書いていた記事も問答無用でインポートされ即公開されたので重複された記事が出た。ある程度は整理したがまだ重複があるかもしれない。

そして過去の投稿を読み返してみると、外部リンクが切れているものが目立つ。ブログ初期に言われていたパーマリンクは幻想だったようだ。髪のパーマだってすぐにとれてしまうのだから、ブログのパーマリンクも永遠ではないということか。

かつてはブログの特徴と言われたパーマリンクもトラックバックも、今や過去のものだ。いや、ブログそのものが過去のものになるつつある。

Google+がリニューアル

Google+がリニューアルしてマテリアルデザインになった。Photosなどのサービスを切り離して、目立つところからも取り去られて収束していくだけかと思っていたが、リニューアルするということはまだ続けるということなのだろうか。

Googleの多くのサービスと統合して混沌としてしまった状態から、いくつかのサービスを切り離してシンプルになったGoogle+は継続の価値があるだろう。できることなら、Googleのあらゆるサービスとは独立したシンプルなSNSになったら、もっと魅力的になるのではないだろうか。

お金を払わなければ見てもらえなくなったTwitter

Twitterが日本でもセルフサービス広告の提供を始めた。要は誰でもお金を払えば広告としてターゲットユーザーのタイムラインに割り込むことができるようになるということだ。

すでにTwitterのタイムラインは広告にまみれている。ユーザーのストリームに広告が割り込む手法は、広告と明示されているとはいえ一般ユーザーのツイートとの区別がつきにくい。

Googleの検索結果が、本来の結果の間に随時広告が挟まれる形になったらどうだろうか。ユーザーが望んでいる体験は得られず、望まない広告を無駄にクリックする結果になるだろう。そうなればユーザーは離れていく。Googleもそれがわかっているからそのようなことはしない。

しかし、Twitterではそれが起こっている。フォロワーが多くても一般ツイートを見るのはせいぜいフォロワー総数の1-2%に過ぎない。お金を払って広告に仕立てなければ見てもらえない。しかし、広告ばかりになると本来のTwitterを支えている一般ユーザーのツイートが勢いを落としてしまう。

Twitterはお金を払って何かを書く場所になってしまった。

Amazon Prime Music始まる

アマゾンの音楽聴き放題Prime Musicが日本でもサービス開始された。他の音楽ストリーミングサービスと違い従来からあるお急ぎ便とかのプライム会員特典の一部として提供されるので、プライム会員なら特別な手続きなしで利用できる。

アマゾンの説明書きを見るとまるでアマゾンが販売しているデジタルミュージックすべてが聴き放題になるかのように思えるが、他の音楽ストリーミング同様対象となる曲は限られている。

買うまでもないけど気になるということでウィッシュリストに入れていた曲の9割がプライムミュージック対象外だった。そればかりか、一部のレーベルがアマゾンから撤退したようで、デジタルミュージックなのに「在庫切れ」表示になっているものがある。しかもそうなると元々の曲名すらわからなくなるので何が在庫切れになったか確認できない。

アマゾンでは販売中止になった曲はクラウドライブラリからも削除される。これはiTunesでも同じだが、販売中止になって削除されたくなければ購入した曲はダウンロードしてローカルに保存しておく必要がある。アマゾンや最近のアップルなど多くの音楽ダウンロード販売ではDRMフリーになっているので、ローカルに保存さえしておけばなんとかなる。

他の音楽ダウンロードが月額1000円弱なのに対してAmazon Prime Musicは年額3900円で他のプライム特典もあるので圧倒的に安いが、対象曲は少ないようだ。

犯罪者に加担したProtonmail

11月初旬に、Fastmail, Runbox, Zoho, Hushmail, ProtonmailのメールサーバーがDDoS攻撃を受け、攻撃者からBitcoinを要求された。

新興のProtonmail以外はいずれも老舗だが、老舗各社は犯罪者の要求を受け入れることなく攻撃を退けたが、ProtonmailだけはBitcoinを支払ってしまったようだ。しかしそれはまずい対応だったと思う。

事情はあったのだろうが、犯罪者に金を支払うということは犯罪の資金を提供するということであり、間接的に犯罪に加担するということだ。そしてまた、一度払えば味をしめてまた金を要求される。事実、今回もProtonmailは更に別の相手から攻撃されたようだ。

今回攻撃を受けた各社のうちProtonmail以外は有料のメールサービスだ。きちんとしたサービスを受けるためには料金を払う必要があるということだ。無料のサービスの場合、広告が入ったりプライバシーを売り払ったりする必要がある。広告もなくプライバシーも守られるProtonmailが無料でサービスを提供するのは無理があるだろう。

Fastmailのブログ記事
http://blog.fastmail.com/2015/11/11/ddos-attack-may-lead-to-potential-service-disruption-this-week/

Runboxのブログ記事
https://blog.runbox.com/2015/11/ddos-attacks-on-runbox/

Zohoのリリース
https://www.zoho.com/service-updates/blog/zoho-services-under-criminal-attack.html

Hushmailの記事
https://help.hushmail.com/entries/107539976

Protonmailのブログ記事
https://protonmail.com/blog/protonmail-ddos-attacks/