Apple Musicは使えない

Apple MusicがAndroidにも対応したので早速確認したが、うちの端末では使えない。

Androidのバージョンは6ではないものの5.1.1だし、Google謹製Nexusだし、これで使えなければどの端末に対応してるのだということだが、多分キャリア契約のないタブレットだから使えないのだろう。

Apple Musicに関しては、PCではリソースを消費するアプリを入れなければ使えないし、Androidにも対応していなかったし、AmazonやGoogleの音楽サービスと比較するとアップル信者以外には勧められない内容から一歩進んだようだが、まだまだ不十分だ。

AmazonやGoogleのようにブラウザ経由で利用できるようになり、Android対応も極端に古いバージョンでなければどれでも対応してくるようになるまでは、Apple Musicは利用しない。

なんでも相談窓口ではない

サイドメニューのコンタクトフォームからメールが来たと思ったらTumblrのことについて教えてくれというメールだった。

Bloggerで作っているサイトに対してTumblrのことについて聞いてくること自体おかしいのだが、たとえBloggerのことに関してであっても一ユーザーに過ぎないので公式な見解としての回答ができる権限はない。

そういうことは公式サポートに質問するべきだし、そうでなくてもユーザーフォーラムのようなところで聞くべきだ。

クラウドストレージ比較

OneDriveが容量無制限をやめるとか、無料ストレージを縮小するとかで話題になっていたので久しぶりにクラウドストレージの比較をしてみた。

OneDrive

まずは渦中のOneDriveから。Windowsとの統合はさすが開発元といったところだが、多少信頼性に難がある。容量無制限のおかげで無茶をするユーザーの影響を受けているのかもしれないが、新しいプランが発効したら今度はOfficeなしではお金を払っても大容量のストレージは契約できなくなる。

Windowsに統合されたオンラインストレージという立場から、Officeのおまけストレージに立場が変わるようだ。純粋なクラウドストレージの選択肢からは外すべきだろう。

Google Drive

GoogleはMicrosoftほどOSやアプリケーションに依存した商売をしているわけではないので単体のクラウドストレージとして比較検討する価値がある。

信頼性は上々、レスポンスもいい。ただし従来のファイルやフォルダといった概念とは違うファイル管理をしているようで、場合によっては迷子になって表には見えないがストレージを消費するファイルというのができてしまう。探す方法はあるのだが、面倒だ。

iCloud Drive

かつてはOSに深く入り込んでいて、汎用クラウドストレージとしては使いにくいものだったが、iCloudからiCloud Driveになって使い勝手が良くなった。価格競争力も出てきた。とはいえ、アップル製品と組み合わせて使うほうが使い勝手がいいのは否定できない。

Dropbox

定番クラウドストレージだけあって信頼性やレスポンスは問題ない。従来は写真バックアップなど個人向け用途に力を入れていたが、最近は企業向け用途に力を入れだしたので個人向けではなくなりつつある。有料プランも手頃な価格の小容量プランはなく、1TBのプランのみだ。

Dropbox (ボーナスストレージ付き登録リンク)

Box

北米ではDropboxのライバルと目されるBoxだが、当初から企業向けを重視しているので個人向けで使うにはあまり向いていない。

Box

pCloud

最近Dropboxに代わって愛用しているのがpCloudだ。Dropboxとの最大の違いはデスクトップクライアントが仮想ドライブをマウントする形式だということだ。そのままだとネットワークに接続していないとファイルを参照できないので、必要なフォルダを選択してDropboxと同じようにローカルと同期できる。フォルダごとに同期場所は自由に選べるのでDropboxよりも融通がきく。

Dropboxでもローカルと同期させないフォルダを作ることはできるが、その場合同期しないフォルダにアクセスするにはWebインターフェイスを経由するしかない。pCloudならローカルに同期しないフォルダもデスクトップから参照できる。

pCloud (ボーナスストレージ付き登録リンク)

ここまでは一般的なクラウドストレージだが、ここから先はプライバシー重視のサービスだ。つまり、エンドツーエンドで暗号化して保存したファイルの中身はサービス運営者でも見ることはできないというのは謳い文句だ。

Spideroak

クラウドでのファイルアクセスよりはバックアップを重視しているため使い勝手に癖がある。以前は価格が高かったが、最近は十分競争力のある価格に下がった。

Spideroak

Tresorit

スイスのサービスだ。スイスといえばスイス銀行を思い浮かべる人も多いだろう。重要なものを預けるには最適の国だ。というのが本当かどうかわからないが、少なくともスイスが国をあげて作ってきたブランドイメージなので利用しない手はないということだろう。

Tresoritはハッカーからの挑戦を受け付けていて、一度も暗号化を破られたことがないというのが自慢だ。それだけ自信があるのだろう。

Spideroakほど癖はないが、それでもセキュリティの代償として使い勝手は悪い部分がある。一度アップロードしたフィアルは移動できない。ダウンロードや削除はできるので、移動したければダウンロードして別の場所にアップロードしなおして、以前のファイルを削除することになる。

Tresorit

Sync

カナダのサービスだ。スイスほどブランドイメージがあるわけではないが、米国政府からの干渉がないというのが彼らの言い分だ。

オンラインでファイルを編集したりはできないが、比較的使い勝手はいい。ローカルと同期するフォルダ以外に、ローカルとは同期しないVaultというエリアを持っており、バックアップにも便利だ。通常エリアとVaultのファイルはWebインターフィエイス上で自由に移動できる。

ただしここに挙げた暗号化クラウドの中で唯一Linux対応クライアントを持っていない。想定されるユーザー数の少ないLinux用クライアントを作るリソースが不足しているということなのだろう。これがちょっと不安だ。

Sync (ボーナスストレージ付き登録リンク)

pCluoud

一般的なクラウドストレージの項目で紹介したpCloudだが、Crypto Folderという暗号化フォルダをサポートしてる。これは有料オプションになるのだが、pCloudもスイスのサービスらしくTresorit同様にハッカーからの挑戦を受け付けている。

Crypto Folderはローカルでマウントした仮想ドライブの中でも別に設定したパスフレーズを入力しなければロックを解除できない。ローカルでのセキュリティも考慮されている。

比較的使い勝手がいい方とはいえ暗号化ストレージ特有の使い勝手の悪さが全くないわけではない。pCloudなら一般エリアと暗号化エリアの両方があるので、機密情報は暗号化エリアに保存して、そうでないものは一般エリアに保存することで使い勝手とセキュリティを両立できる。

pCloud (ボーナスストレージ付き登録リンク)

iOS版Google Keepがアップデート

iOS版Google Keepがアップデートされた。今回のアップデートでAndroid版同様にメモをGoogle Documentsにコピーできるようになったし、iOSの共有機能を使って他のアプリからテキストをインポートできるようになった。

これでやっと実用に耐えるメモアプリになったということだ。アップル製品だけを使うなら純正メモアプリの使い勝手は捨て難いが、Androidと併用するならGoogle Keepのアップデートは待ち望んだことだ。

新しいMediumのことなど

Mediumが新しくなった。ロゴまで変わって大きく変わったのかと思いきや、見た目はあまり変わっていない。日本語環境との相性の悪さも相変わらずで、Webでは時々一文字目が消えてなくなる。iOSでは未変換の2行目以降が表示されない。

新しくなったMediumは独自ドメインにも対応したので、もっと良くなればブログを移転してもいいのだが、まだちょっとそこまでの決心はつかない。

Mediumを支持する点はたった一つ。広告がないこと。広告が全て悪だとは言わない。広告のおかげで我々は便利なサービスを無料で利用できるのだから、なくなってもらっては困る。しかし、悪い広告はなくなってほしい。

最も悪い広告はマルウェア入り広告だ。Flashの脆弱性をついた広告が多いようだが、広告が表示されるだけでマルウェアに感染することになる。これは非常に危険な問題だが、広告配信業者ですら完全にコントロール出来ていない。悪意ある広告配信業者を排除するだけでなく、悪意ある広告主も全て排除しなければいけない。そのためには広告配信業者がすべての広告を検閲しなければいけないが、現実的でない。つまり、マルウェア入り広告は防ぐことができない。

ここBloggerでも広告は任意なので、広告の掲載は全て取り下げた。マルウェア入り広告の存在を完全に防げない限りは、広告を掲載するわけには行かない。

Mediumを支持しない点はいくつもある。

まずは日本語対応。どうも今ひとつだ。最初から英語以外の言語での利用を考えていないのはBloggerにしろTwitterにしろ彼らの作ったものは全てそうだ。BloggerもTwitterもGoogleに買収されたり、外国人の利用率が無視できなくなって初めて重い腰を上げたようなものだから、Mediumもあまり期待できないだろう。

そして新世代の言論プラットフォームという割には従来のブログとの違いが十分示されていない。だからブログからの「乗り換え」などという発想が出てくるのだ。本当は別のものとして使い分けることができるようになるか、あるいはブログだけでなくTwitterやFacebookなど別種のサービスを全て捨ててMedium一つで済むような提案があってしかるべきだが、そういうものは見当たらない。

次世代ブログと銘打ったサービスは数多く出てきたが、そのほとんどがサービスを終了している。Mediumもそうならないためには、他にない何かが必要だ。

Google KeepのiOSアプリ登場

Google KeepのiOSアプリがリリースされた。今までもブラウザ経由で使えていたが、あまり実用的ではなかった。

iOS9でメモアプリが大幅機能強化した今、Keepの必要性はあまり感じられないが、他の環境でKeepを使っている人は便利になるだろう。

アプリでできること、カラー設定や共有などはひと通りできるのだが、iOSとの連携はできていない。メモやEvernoteのように他のアプリから直接メモを送信することはできないし、Keepのメモを他のアプリに送ることもできない。Android版ならできるGoogleドキュメント形式に変換しての保存もできない。

iOSとの連携がしっかり取れれば便利なアプリになるのだが、現状ではちょっと使い勝手が悪い。